肘・腕・手の痛み
肘・手の痛みにおいては大きくわけて2つが考えられます。頸椎の負傷および障害によって引き起こされるものと、いわゆる手の間違った使い方やオーバーワークによって引き起こされるものです。
間違った使い方を繰り返すことによって故障につながります。
例えば、重たいものを手で持ち上げるとき、
①手首を動かして手首の力で持つ
②手首を固定して体で持ち上げる
この時に手にかかるストレスはどうなるでしょうか?
当然、②の方が傷めにくい使い方になります。このように同じ動作でも動かす所を変えることによってストレスの加わり方は違ってきます。
肘・手の痛みの治療では、患部の痛みを取り、炎症を引かせる効果の高い特殊電気(※1)を用いて早期回復を図ります。数日間は包帯やテーピングを用いて患部を固定し、なるべく使わないようにします。日常の動作からもなるべく負担を減らしてあげることが肝心です。
痛みが落ち着いてきたら固定を外し、運動療法と手技治療を組み合わせ、柔軟性や筋力のアップを図っていきます。
そしてなにより大事なことは再発を繰り返さないために、手や肘に負担をかけない使い方を習得することです。治療だけでなく、予防までご指導いたします。
一緒に頑張りましょう
※1特殊電気・・痛めた組織の状態を読み取り、「痛み」と反対の電気を入れることで細胞を正常な状態に戻す電気治療です。詳しくは『スポーツ外傷』のページをご覧ください
《整骨院の保険が適応になるのは、痛みの原因がはっきりしたケガにおいてです。詳しくは料金のページをご覧ください》
患者様のお声

60代 女性 右手指をひねってと 腰痛
最初病院に行ったのですが、自然に治るみたいに言われて痛みが続いてどうしたらいいかわからなくて困っていましたが、知人にすすめられて通う様になってだんだん良くなって字を書くのもつらかったですが、普通に近い程動かせる様になりました。
スタッフの方も皆やさしくて来院して本当に良かったです。

10代 男性 野球肘で痛みがあり治療のため受診しました
野球肘を発症してすぐの3週間は全く投球禁止して治療に専念していましたが、その後投球再開し痛みが再発しました。
痛くない程度に投球するという漠然とした指示を整形の先生からは言われていたのでつい無理をした影響だと思います。
貴院に通い始めて下半身を使って投球フォームから修正するよう助言して頂き、肘の患部の痛みの程度を的確に緩和してもらい再発することなく治療をうけれてとても感謝しています。